健康◇体

 健康な体

健康な体の話

健康の話」では、
健康な体について考えてみました。

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日本は「健康な体」に恵まれた世界一の健康長寿国でありながら、
身体・心の病気発生率は減少することなく、
健康体を保ち予防出来たかも知れない病気や、早く診療を受けていれば、
健康な体へと治癒していたかも知れない病気で、基本的に健康体であった多くの人たちが苦しんでいます。 

一旦、「健康な体」の管理を怠り病気の体になると、本人ばかりでなく、家族の生活リズムと健康な体も損なわれ、
医療費の負担や社会生活の制約を受け、健康体の時にはなんとも思わなかった日常生活が、とても貴重に思えてきます。
 健康診断の数値は、医師の診断を受けるべき病気の初期症状の体なのか、
健康な体のさまざまな精神的・身体的活動に対する生理的反応なのかを判断し、
健康な体を維持し、より健康的な生活をおくるうえで貴重な資料になります。


私自身、健康な体を管理するために定期的に健康診断を受けているわけではありませんが、
健康診断の際に受け取る体の数値データは、必ず次回健康診断までの間、その体のデータを手帳に挿んでいます。

健康な体づくりを意識する上でも、健康体である内に健康診断を受け、そうした健康体の身体データ類はスクラップブックに張り溜めて行くのが理想なのでしょうが。。。

参考までに、健康体と呼べる検査の基準値を下記に書き出しておきますね。

ドクターの制服
総タンパク:6.5〜8.2g/dl  尿酸:男性3.0〜7.7mg/dl 女性2.0〜5.5mg/dl  総コレステロール:140〜220mg/dl  HDLコレステロール:男性30〜80mg/dl 女性40〜90md/dl  中性脂肪:40〜70mg/dl  GOT:8〜35IU/l  GPT:5〜35IU/l  γGTP:男性5〜50IU/l 女性2〜35IU/l  白血球 4000〜8500/mm3  

健康な体のために/運動不足の自覚

同じ病気でも症状の健康体への現れ方には個人差、年齢差、男女差がありますので、
当然、健康な体の管理の方法や度合いにもそれぞれ差があります。

最近デスクワークなどが多くなったと感じていませんか?
ちょっとした距離でも歩かないでクルマに乗っていませんか?

家の中にも便利なものがいっぱい。健康体にも関わらず、リモコンひとつでテレビもビデオもエアコンも
立ち上がる事なくいろいろと操作ができますし、掃除や洗濯といった家事なども同様に家の中も便利なものがいっぱい。

機械はリモコンで管理出来ますが、健康な体はリモコンでは管理出来ません。
意識して身体を動かすようにしないといつの間にか健康体を害い運動不足になってしまいます。

健康体を維持するための運動といっても特に運動の時間を作る必要などありません。

毎日運動の時間を作りましょう!なんて聞いた瞬間から気が重くなっちゃいますよね?

体のためには、いつもより少し早足で歩いたり、
エスカレーターを使用しないで階段を利用することなどのちょっとした事で日ごろの運動不足はかなり解消され、
理想の体に近付けます。 

日々のちょっとした動きに適度な有酸素運動を意識して継続的に行うことが、運動不足を解消し良い体維持の近道のようです。

また、ストレッチは、いつでもどこでも出来る運動ですから、いつ行なっても良いのですが、
特に朝起きたときは効果的です。

目がまだ覚めきっていない時にゆっくり行なうとすっきりさせてくれます。
心も軽やかなスタートをきることができます。

ストレッチ!
***ストレッチ***
 運動の前と後は必ずストレッチで身体の調子を整え、良いバランスへ調整しましょう。

 ストレッチのやり方
  1 伸びている筋肉に意識を集中させる。
  2 痛みを感じない程度に筋肉を伸ばす。
  3 息を止めずにリラックスして自然な呼吸をする。
  4 1つのストレッチを10〜20秒間かけて行う。
  5 反動をつけずにゆっくりと筋肉を伸ばす。

プチ・ストレッチング
 1) 腕振り : 競歩をするときのように、肘を曲げて脇を軽くしめたまま、両方の腕を前後にスイングする。
   首、肩、腕の筋肉をほぐし、胸の筋肉をのばすことができ、肩こりが予防できます。

 2) 首の伸展 : 膝と両腕と額を床につけます。
   息を吹きながらゆっくり腰を持ち上げ、体重を額から頭頂部に移すようなつもりで首の後ろの筋肉を伸ばす。
   若干静止した後ゆっくりと元の位置にもどる。首と肩こりが緩和されます。少し良い状態に近付けたかな?


からだのバランス

人の体は微妙なバランスで成り立っています。

部分的に過度の負担が掛かる使い方などが原因で姿勢が悪くなってきます。

たとえば、上半身だけを右回りで後ろに振り向いたときと、左回りで後ろに振り向いたときとでは、
後ろの見える景色(後ろの振り向き具合)が異なっていませんか? 

腰掛けて座り脚を組む時、左右いずれかの脚が必ず上に来ていませんか? その脚を左右入れ替えてみるととても違和感を感じませんか?
それは左右のバランスを壊し、体が歪んでいる証拠で、いずれそのゆがみが凝りや痛みに変わってきます。

また、姿勢の悪さが内臓を圧迫したりして痛めることもあります。

そして体に痛みや不快感が生じると、顔の表情や言動にも表れてきます。

からだづくりと聞くと、何やら規則正しい生活やスポーツ選手まがいの運動を
しなければならないような錯角に陥りがちですが、決して構えてする必要はなく、通勤や買い物に出かける時に
いつもより少し膝を上にあげて歩くところから始めて行けば良いのです。 

器具も必要ありません。 ちょっとした意識がバランスを整え戻し、血流を良くし筋肉のコリを防いでくれます。

自らのバランスのために、少し意識した生活をすれば良いのですね。


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